構成要素

ランブックにおける構成要素について説明します。

全体像

完成したランブックの全体像の例です。

図内の要素について、以下に説明を記載します。

ステップ

下図のうち、赤枠で囲われているものが「ステップ」と呼ばれる要素です。

ステップの種類によって異なった役割を持ち、複数のステップを組み合わせることにより AlertHub での様々な処理が可能になります。

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ステップには「ステップ ID」というものがあり、各ステップに個別の ID が割り振られています。

下図赤枠の通り、作成したステップを選択すると出現するステップ情報に記載があります。


ステップ ID を指定することにより、他のステップにて取得した情報を活用することができます。

詳細は、 他のステップで取得した情報の活用方法 項を参照してください。

開始ステップ

ランブックの開始地点です。

最初に作動させたいステップと繋げることにより、ランブックを正常に動作させます。

開始ステップのアイコンは下図の赤枠にて囲われた部分です。

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アクションステップ

アクションステップでは、AlertHub にて設定したアクション(メールや webhook による通知)をランブックにて実行することが可能です。

アクションステップのアイコンは下図の赤枠にて囲われた部分です。

詳しい設定方法は、アクションステップ 項を参考にしてください。

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イベントステップ

イベントステップでは、AlertHub にて設定してあるスコープを指定して深刻度の増減を行うことができます。

イベントステップによるイベントが発生した場合、対象のスコープに設定してあるトリガーが作動するきっかけとなります。

トリガーの条件に一致すると、設定中のアクションもしくはランブックが実行されます。

イベントステップのアイコンは下図の赤枠にて囲われた部分です。

詳しい設定方法は、イベントステップ 項を参考にしてください。

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オペレーターステップ

オペレーターでは、ランブックに渡された情報や Webhook により取得した情報を JSON パースや正規表現により加工することができます。

オペレーターステップのアイコンは下図の赤枠にて囲われた部分です。

詳しい設定方法は、オペレーターステップ 項を参考にしてください。

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ブランチステップ

ブランチステップでは、ランブックが受け取った情報やオペレーターステップにて加工された情報を判断し、処理を分岐させることができます。

ブランチステップのアイコンは下図の赤枠にて囲われた部分です。

詳しい設定方法は、ブランチステップ 項を参考にしてください。

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コネクション

下図の黄色くハイライトされている矢印部分がコネクションです。

コネクションによって各ステップを繋げることにより、フローを作成します。

完成したフローは矢印の向きに処理が進みます。

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