日本の祝日、会社の休日と特別営業日を判別して通知先を切り替えたい
AlertHub でメールによるメッセージを受信してアクションを実行する場合に、
- 日本の祝日
- 会社の休日 (夏期休暇など)
- 特別営業日 (日本の祝日であっても営業する日)
を加味して通知先を切り替える場合の設定例を記載します。 本設定により、例えば以下のような運用が可能となります。
- 通常営業日 (日本の祝日でも会社の休日でもない日) は担当者にメール通知する
- 日本の祝日および会社の休日は休日担当者に架電する
- ただし、日本の祝日であっても特別営業日は通常営業日と同様に通常担当者にメール通知する
設定のポイント
カレンダー機能を利用して、会社の休日、特別営業日を設定します。 日本の祝日はあらかじめ登録されているため、追加の設定は不要です。
カレンダーの作成
会社の休日、特別営業日を設定するカレンダーをそれぞれ作成します。
- 画面右上のメニューから「設定」をクリックし、「全般」から「カレンダー」をクリックし、カレンダー画面を表示します。
- 画面右上の「☰」(カレンダー一覧) ボタンをクリックし、カレンダーメニューを表示します。
- 「+ ユーザーカレンダーを追加」ボタンをクリックします。
- ダイアログが表示されるため、表示名と色を選択し保存をクリックします。
ここでは、以下の二つのカレンダーを作成します。
- 会社の休日
- 特別営業日
カレンダーへの予定追加
予定を追加したい月まで移動し、追加するカレンダーの日付をクリックすると、予定の追加画面が表示されます。
ここでは、以下の予定を追加します。
- 土日
- 繰り返し: 毎週 土, 日
- カレンダー: 会社の休日
- 夏期休暇
- 繰り返し: 繰り返さない
- 開始日: 2026 年 8 月 13 日
- 終了日: 2026 年 8 月 16 日
- 終日: チェック
- カレンダー: 会社の休日
- 営業日(山の日)
- 繰り返し: 繰り返さない
- 開始日: 2026 年 8 月 11 日
- 終了日: 2026 年 8 月 11 日
- 終日: チェック
- カレンダー: 特別営業日
アクションの作成
メール通知アクションと Pigeon 架電アクションを作成します。
画面横の AlertHub メニューから「アクション」をクリックし、画面右上の「メール」ボタンをクリックします。
ダイアログが表示されるため、以下の通り入力します。
- 任意の表示名を入力します
- メール送信先の名前とメールアドレスを入力します
- 送信するメールの件名を入力します
- 送信するメールの本文を入力します
- 保存ボタンをクリックします
通知内容の設定については、Kompira AlertHub 基本マニュアル > 設定の流れ > アクションの作成 > 通知内容の設定 を参照してください。
続いて、画面右上の「Pigeon」をクリックします。
ダイアログが表示されるため、以下の通り入力します。
- 任意の表示名を入力します
- 使用するコールフローを選択します
- 使用するガイダンスを選択します
- 保存ボタンをクリックします
Pigeon の詳しい設定方法については、 Kompira Pigeon 基本マニュアル > 設定の流れ を参照してください。
ランブックの作成
ランブックを作成します。
ランブックでは、ブランチステップを利用して以下の点を確認します。
- 特別営業日かどうか
- そうではない場合、会社の休日かどうか
- そうではない場合、日本の祝日かどうか
画面横のメニューから「ランブック」をクリックし、画面右上の「+」ボタンをクリックします。
ダイアログが表示されるため、任意の表示名を入力し保存をクリックします。
ランブックのフロー編集画面が表示されるため、左上の「+」マークをクリックします。
まず、現在の日時を取得するステップを追加します。 左上の「+」マークをクリックし、オペレーターステップの「現在の日時を取得する」をクリックします。
ダイアログが表示されるため、以下の通り入力します。
- 任意の表示名を入力します
- 任意のフィールド名 (ここでは
now) を入力します - 保存ボタンをクリックします
再度、左上の「+」マークをクリックし、ブランチステップの「日時が指定したカレンダーの予定の範囲内であるか確認する」をクリックします。
ダイアログが表示されるため、以下の通り入力します。
- 任意の表示名を入力します
- 任意のフィールド名 (ここでは
now) を入力します - 作成した「特別営業日」カレンダーを選択します
- プルダウンより「含まれる」を選択します
- 保存ボタンをクリックします
再度、左上の「+」マークをクリックし、ブランチステップの「日時が指定したカレンダーの予定の範囲内であるか確認する」をクリックします。
ダイアログが表示されるため、以下の通り入力します。
- 任意の表示名を入力します
- 任意のフィールド名 (ここでは
now) を入力します - 作成した「会社の休日」カレンダーを選択します
- プルダウンより「含まれる」を選択します
- 保存ボタンをクリックします
再度、左上の「+」マークをクリックし、ブランチステップの「日時が指定したカレンダーの予定の範囲内であるか確認する」をクリックします。
ダイアログが表示されるため、以下の通り入力します。
- 任意の表示名を入力します
- 任意のフィールド名 (ここでは
now) を入力します - 「日本の祝日」カレンダーを選択します
- プルダウンより「含まれる」を選択します
- 保存ボタンをクリックします
ここまでで追加された各ステップを以下の通りに並べ、黄色くハイライトされている通りに繋げます。
次に通知のアクションステップを追加します。
アクションの作成 で作成したメール通知アクションを追加します。
ダイアログが表示されるため、任意の表示名を入力し保存ボタンをクリックします。
通知ステップが以下のときに該当するよう、黄色くハイライトされている通りに繋げます。
- 特別営業日のとき、または
- 特別営業日でなく、会社の休日でなく、日本の祝日でもないとき
次に、アクションの作成 で作成した Pigeon アクションを追加します。
ダイアログが表示されるため、任意の表示名を入力し保存ボタンをクリックします。
通知ステップが以下のときに該当するよう、黄色くハイライトされている通りに繋げます。
- 特別営業日でなく、会社の休日であるとき、または
- 特別営業日でなく、会社の休日でなく、日本の祝日であるとき
フローが完成したら、右上の保存ボタンをクリックします。
受信スロットの作成
受信スロットを作成します。
画面横のメニューから「受信スロット」をクリックし、画面右上の「+」ボタンをクリックします。
ダイアログが表示されるため、以下の通り入力します。
- メールを選択します
- 任意の表示名を入力します
- ランブックの作成 で作成したランブックを選択します
- 保存をクリックします
受信スロットが作成され、一覧に表示されます。
表示名をクリックして受信スロットの詳細画面に遷移し、アラートの送信先となるメールアドレスを取得します。
動作確認
動作確認を行います。
通常営業日の確認
例として、2026 年 8 月 10 日 (月) にアラートメールを送信します。 この日は特別営業日でも会社の休日でも日本の祝日でもないため、通常担当者にメール通知されます。
会社の休日の確認
例として、2026 年 8 月 14 日 (金) にアラートメールを送信します。 この日は会社の休日であるため、休日担当者に Pigeon で架電されます。
特別営業日の確認
例として、2026 年 8 月 11 日 (火) にアラートメールを送信します。 この日は特別営業日であるため、通常担当者にメール通知されます。 日本の祝日でもありますが、特別営業日の設定が優先されます。
時間帯による切り替えとの併用
日中帯と夜間帯のアラート発生を切り替えて通知したい で紹介した時間帯による切り分けと、 本設定例のカレンダーによる切り分けを組み合わせて利用することも可能です。 例えば、通常営業日の日中帯のみ通常担当者にメール通知し、夜間帯は担当者に架電する、といった設定が可能です。 詳しい設定方法については、日中帯と夜間帯のアラート発生を切り替えて通知したい を参照してください。