アクションでの関連メッセージ情報の設定
アクションでは関連メッセージの件数とそれぞれのメッセージ内容を利用することができます。
関連メッセージ件数の設定例
メールアクションの件名に関連メッセージの件数を含める場合は以下の様な設定となります。 relatedMessageCount
を記述すると、実際にメールが送信される際には関連メッセージ件数に置き換えられます。
メールアクションの件名に設定した例
[{{relatedMessageCount}}]件の異常を検知しました
関連メッセージが3件ある場合、送信されるメールの件名は以下の様になります。
[3]件の異常を検知しました
関連メッセージ内容の設定例
個々の関連メッセージの情報を含める場合は以下の様な設定となります。
relatedMessages
にはメッセージの情報が配列形式で保持されており、{{#relatedMessages}}
と{{/relatedMessages}}
で囲った箇所がメッセージの件数分繰り返されて展開されます。
メールで受信したメッセージの件名と作成日時をメールアクションの本文に一覧表示させるよう設定した例
{{#relatedMessages}}
- {{content.subject}} [{{metadata.date}}]
{{/relatedMessages}}
関連メッセージが3件ある場合、送信されるメールの本文は以下の様になります。
- 1件目のメッセージの件名 [2022-01-01T01:00:00+09:00]
- 2件目のメッセージの件名 [2022-01-01T02:00:00+09:00]
- 3件目のメッセージの件名 [2022-01-01T03:00:00+09:00]
関連メッセージ件数と内容についての制約
relatedMessages
は個々の関連メッセージの情報を持ちますが、関連メッセージの件数が多い場合は 100件が上限となります。
relatedMessageCount
は関連メッセージの実際の件数を持ちます。
関連メッセージが1,000件だった場合には、relatedMessages
によって展開される情報は
100件までとなりますが、relatedMessageCount
の値は「1000」となります。