関連メッセージフィルター

関連メッセージ機能の基本動作では、実行条件で指定された経過時間内に発生した全てのイベントに関わるメッセージが関連メッセージとなります。

トリガー内で関連メッセージのフィルターを設定することで、イベントの内容を条件にして関連メッセージを絞り込むことができます。

「関連メッセージフィルター」を有効化した上で「+」ボタンをクリックすると、下記のポップアップが表れます。
使用したいフィルターを選択し、作成ボタンをクリックすると、詳細の設定ができるようになります。 qGfWXwYjXG

以下では各フィルターの設定について説明します。

深刻度の増減を判定する

単純に深刻度の増減によってアクションを実行させたい場合に使用します。

プルダウンより、増えた場合か減った場合かを選択します。

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イベントの深刻度名を起点イベントの深刻度名と比較する

トリガーが動作する起点となったイベントの深刻度名と同じ深刻度名でイベントを限定したい場合に使用します。 プルダウンより、等しいか等しくないかを選択します。

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イベントの深刻度名を指定値と比較する

イベントが起こったスコープの深刻度名を指定してイベントを限定したい場合に使用します。

  1. 「S1」に指定したい深刻度名を入力します。
  2. プルダウンより、「S1」と等しい場合か等しくない場合かを選択します。
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イベントのフィールドを指定値と比較する

単純に深刻度の数値によってイベントを限定したい場合に使用します。

  1. プルダウンより、どの数値に着目するかを選択します。
  2. 「N1」に任意の数値を入力します。
  3. プルダウンより、「N1」で設定した数値と比較してどうなった場合にアクションを実行させるかを選択します。
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