用語
AlertHub および本マニュアルで登場する用語について説明します。
用語 | 説明 |
---|---|
アクション | メールや Webhook の送信、Pigeon で架電する動作 |
アラート | サーバ監視システムが異常状態や障害を検知した際に発する通知 |
トリガー | アクションの実行条件判断を行うための設定 |
フィールド | 受信したメッセージ情報を指定する設定項目 |
ルール | メッセージ内容を元にスコープへの振り分けとイベント動作の指定を行う設定 |
ステータス | スコープの状態を、数値に応じて「正常」「警戒」「障害」といった項目で表したもの |
スコープ | メッセージの振り分けや集約を行う単位となる要素 |
イベント | スコープの深刻度が変化する動作 |
ランブック | より詳細かつ複雑な条件判断やアクション実行を行うための機能 |
閾値 | 条件分岐の境目となる数値の区切り |
受信スロット | 監視システムからメールや Webhook で通知を受信するための受け口 |
深刻度 | スコープに複数持つことができるスコープの状態を示す数値 |
静観スケジュール | スコープ単位に設定可能な、アクションを実行しない時間間隔を設定する機能 |
正規表現 | 文字列内で文字の組み合わせを照合するために用いられるパターン |
API | 「Application Programming Interface」の略で、異なるプログラム同士が情報のやりとりを行う仕組み |
JSON | 「JavaScript Object Notation」の略で、JavaScript の中でデータを簡単に表現するための書式 文字列・数値・配列・オブジェクトなどを表現できる |
JSONパース | JSON形式を扱えるように分析し変換する処理のこと |
mustache 記法 | さまざまな言語で使えるテンプレートエンジン mustache に対応した記法 AlertHub では、アクションの通知内容に「{{}}」内のパラメーターを展開可能 記法の詳細は「設定の流れ > アクションの作成 > 値を埋め込む記法」を参照してください |
Pigeon | 電話自動化サービス、正式名称「Kompira Pigeon」(株式会社フィックスポイント(自社)運営) |
Webhook | Webアプリケーションでイベントが実行された際、外部サービスにHTTP で通知する仕組み JSON形式を利用する |